モデル体型とはどのような体型?
誰もが憧れる「モデル」体型。
一般的に考えるのは「痩せていればモデル体型」という思考。
しかし、実際モデル体型とは痩せていればいいというものではありません。
具体的にどのようなスタイルがモデル体型なのか、そしてモデル体型
になる為にはどのようなことをしたらいいのかお教え致します。
先程もお伝え致しましたが、モデル体型は「痩せていればいい」というものでもありません。
サイズや体重といった数字以上に大切なこともあります。
【?】 モデル体型とは
モデルは、着用する服(衣装)や靴(アクセサリー)など商品をより見栄えのある
キレイなもの見せる、伝えることのできる体型が求められます。
モデル体型というと、
・細いけどハリのある綺麗な体 ・手脚がほっそりと長い
など、女性であれば誰しもがなりたい憧れの体系です。
モデル体型とは具体的にどのようなを指すのか、需要なポイントを見ていきましょう。
数値でみるモデル体型
最も簡単な方法として、モデル体型かどうかは「BMI」という数値で見ることができます。
中学校・高校の体育の授業でなんとなく触ったことがある方もいるでしょう。
BMI とは「ボディマス指数 Body Mass Index」の省略で、身長と体重から割り出された
肥満度を表す体格指数を、計算式で算出することができます。
BMI 計算式
体重 (kg) ÷ { 身長 (m) × 身長 (m) }
モデル体型は、このBMI 17~19 が理想とされ、20を超えるとぽっちゃり体型
の境目となると言われています。しかし、この数値は各国によって基準が違うため、
あくまでも目安のひとつとして捉えましょう。
痩せているということがキレイ、美しいというわけではないという事、
体重や数字だけに拘らないようにしてください。
※痩せすぎは注意!!※
ファッションの中心地フランスでは、極端に痩せているモデルの活動を
禁止する法律が施行されました。
この法律は、モデルたちが肥満度を示す体格指数(BMI)が低すぎず、
健康体であることを証明する医師の診断書を提出するよう義務つけられました。
世界保健機関(WHO)のガイドラインでは、BMIが18.5以上25.0未満を標準体重、
18.5未満は低体重としています。さらに、17以上18.5未満を痩せ気味、
16以上17未満を痩せ型、16未満を痩せすぎと定めています。
今後、モデルたちはWHOが定めた標準体重の基準(BMIが18.5以上25未満)に基づき、
自身のBMIが健全な範囲内に収まっていることを診断書によって証明する必要があります。
モデルが「痩せなくては」という強い強迫概念から「拒食症」に陥ることが多く、
実際に拒食症から栄養失調となり亡くなったモデルさんも実在します。
ファッション・モデル業界でこの現象が問題になり、このような法規制が作られました。
インディペンデント紙によると、フランスでは約4万人が拒食症にかかっているとされ、
そのうちの90%が女性だと言われています。
次の回では実際にモデル体型の鍵を握る3つのワードを紹介致します。
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