オーディションに合格する自己PR作り
オーディションに必要な【自己PR】
具体的にどのようなことを話せばいいのか?アピールの仕方が分からない。まとめ方が分からない。など、このような悩みありませんか??
自己PRとは、自分自身の魅力を全面にアピールすることです。
自己PRの審査員に与える印象や発表の仕方などによって、オーディションの安否は大きく変動します。
あなたがオーディションに合格するために、自己PR方法を丁寧に紹介していきます。
自己PRとは?
自己PRとは自分自身の性格や長所、趣味や特技などの自分の強みを業界に売り込む(アピール)することです。
自分自身がどのような人間なのか、人となりを審査員に知ってもらうことが重要です。
オーディションは外見だけではなく、内面も評価します。
自分の強みをしっかりと言葉で相手に伝えなくてはいけません。
自己PRの種類は2種類あります。
①履歴書に書く自己PR ②オーディションで発表する自己PR
この2つの違いには、発表する内容の濃さがあり、同じ自己PRでも注意するポイントは違います。
今回は「オーディションで発表する自己PR」についてじっくり見ていきましょう。
「オーディションで発表する自己PR」
オーディションの自己PRは自分らしさを全面に出します。
他人と同じような内容を発表しても審査員の印象には残りません。
ではどのように審査員の印象に残るような自己PRをすれば良いのでしょうか?
自己PRのポイントは大きく5つあります。
①意外性をアピール。
例えばですが、男性の特技が「球技」だとしたら普通の印象になります。
ですが女性の特技が「球技」となれば意外性としてアピールとなります。
イメージ通りの印象ではなく、履歴書では表現出来ていない意外な部分をアピールしましょう。
②趣味を絞り込んで書く。
例えば「球技」と書いたら球技の何が得意なのかがはっきりしません。
詳しく伝え審査員の興味を惹きましょう。
③普通の趣味や特技を「特別」にする。
例えば特技を「音楽で人を勇気ずける」と普通に伝えるだけでは効果はありません。
言い方ひとつで特技は苦労せずに増やす事ができます。
言い方ひとつで相手の印象が変わるということも知っておきましょう。
「落ち込んでいる人がいます。その人が僕の音楽を聴いて『辛いことがあっても頑張ろう!』と思える音楽を届けます」など。
④簡潔にアピール
多くのことを伝えようとして「なんでもできます!」とやる気だけ見せても
個性が伝わらず、印象が残らない存在となってしまいます。
自分で一番のアピールポイントを最も簡潔に発表する仕方を考えましょう。
⑤人となりを想像させる特技
大きな事でなければ特技として発表できないわけではありません。
ありきたりな趣味でも言い方ひとつで魅力的な特技に聞こえます。
人となりが想像でき、審査員に趣味を持ってもらえるものを伝えましょう。
オーディションで審査員が注目するポイント
ここでは、前項で考えたものを土台として、具体的に発表できる形にまでしていきます。
その際のポイントは「審査員が自己PRでどこを見るかを知っておくこと」です。
このポイントをしっかり押さえておけば、ぐっと印象に残る自己PRができるようになります。
では、審査員が自己PRに求めていることを見ていきましょう。
自己PRで審査員が注目するポイントは
①アピールの根拠となる経験
②活躍する為の能力を持っているか
③自身の人となり この3点に尽きます。
①アピールの根拠となる経験
長所をただ「○○が得意です。」「○○○が出来ます。」だけでは事実かどうか見極められません。
審査員は「○○が得意です。」というアピールの根拠(経験・エピソード)をこの質問を
通じてアピールが真実であるかどうか把握します。
その経験で得たスキルは具体的にどんな形で今に生かされているかも審査員は見ます。
②活躍する為の能力を持っているか
芸能界で活躍するにはその為の能力が必須です。
舞台やドラマやバラエティや雑誌モデルなど様々な事業を展開している芸能事務所では
「チャレンジ精神が旺盛かどうか」が重要となります。
芸能事務所ごとに活躍するために必要なスキルは異なります。
審査員は対象者のスキルが求めていることに合うかが知りたいのです。
③自身の人となり
最も重要なのは自分自身を知ることです。
審査員は自己PRを通じてあなたという人間を知りたいのです。
なのであなたがどのような人なのか一番わかる事柄を自己PRに入れましょう。
まず事務所が求めている能力を分析しましょう。
例えば「モノマネが得意です」「歌唱力に自信があります」などの自己PRの場合
オーディションを受ける芸能事務所の在籍する方々がドラマに多数出演していれば
その特技は意味があまりありません。
合格に近づく自己PRはその芸能事務所が求めているものを理解しましょう。
自分の魅力を最大限伝えるためには自己分析が一番大切です。
ここもでで自己PRの作り方やポイント等は理解できましたか?
「何を伝えたいか」をはっきりしたところでもう一度チェックしなおしましょう。
あなたの自己PRは大丈夫?自己PRチェックリスト
ここまでで自己PRの作り方やポイントは理解できたかと思います。
「何を伝えたいか」をはっきりさせたところで、今一度チェックしたい
重要ポイントをここからは見ていきましょう。
自己PRの構成を考える上で重要なポイント
自己PRの話の構成ですが、よく人は結論を後に述べて最初にエピソードを持ってきがちです。
審査員には短い時間でどれだけ自分の話を聞いてもらうかが勝負です。
その為には
①結論(結果) → 根拠(経験・エピソード)
②エピソードについて具体的に話す。
③未来への視点を話す。
①結論を先に述べて後に根拠(経験・エピソード)を話す。
最初に「私は○○が得意です。」「私は○○があります。」と自分の能力・アピールポイントを伝えます。これが結論です。その次にその根拠を伝えます。例えば「○○時代に○○部に入っていました。」と根拠を伝えます。
②上記の根拠を伝えたらその根拠の部分を詳しく具体的にそして魅力的に伝えます。
あなたの能力がどのようにして活かされたのか、またはどのようにして構築されたのかどんな結果に貢献したのかを伝えます。
その際に「苦労しましたが、最終的には成功しました。」などは自分だけが分かりえることで他人には全く伝わりません。
・どのような課題に取り組んだのか?
・どのような苦労をしたのか?
・それに対してどのような事を実行したのか
・その結果○○という成果が出た
このような順序で話すとエピソードが分かりやすくより深みが増します。
③未来への視点を話す
アピールする能力は「芸能事務所で役に立つ」必要があります。
事務所で役に立つ能力を持っていると思わせる為にはこれからへの視点を話しましょう。
先ほど話していた能力が今後この事務所に入ることによってどのように活かしていくのか、
過去の自分から現在の自分、そして現在の自分が未来へどのように繋げていくか。
正し、芸能事務所側の求める人材像や方向性、特色などと合致し、「一緒に仕事してみたい。」と審査員に感じてもらえればベストです。
さまざまな芸能事務所は感覚が異なりますので、情報をできるだけ収集した上で何パターンか自己PRを作成しておくことが大切です。
ただアピールしたいことがあまり長くなってはいけません。
長くても2分以内におさまるように調整しましょう。
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