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アナログイラストの技術を上げるには何をすればいい?

アナログイラストの技術を上げるには何をすればいい?

ひとくちに「イラスト」といっても、用いられる道具や素材などによってさまざまな種類に分けられます。近年では、PCでの描画によるデジタルイラストが馴染み深くなってきたことで、これまでの鉛筆や絵具を使用したイラストを「アナログイラスト」と呼ぶ機会が増えてきました。デジタルイラストの勢力が強まっている現代ですが、今回は従来のイラストともいえる「アナログイラスト」にスポットを当ててみようと思います。

そもそも「アナログイラスト」とは?

「アナログイラスト」とは、デジタルイラストの登場により便宜的に用いられている呼称です。俗語的な意味合いも含まれるため、定義としては「描画の過程でデジタル処理が含まれないもの」、または「デジタル処理が少ないもの」を指す傾向があります。そのため、鉛筆画・ペン画・水彩画などのような筆記具や彩色用具を用いるものに多く適用されますが、水墨画や版画、リトグラフなどもアナログというくくりには含まれます。 また、イラストについて関心を向けていく過程で、デッサンやスケッチ、クロッキーなどといった言葉を見聞きする機会も増えていくかと思います。これらはイラストの分類というよりも描写方法の呼称であり、それぞれデジタル・アナログで存在しますが、アナログイラストの技術を上げるためには、デッサンやクロッキーは必須ともいえます。 次の章ではこのデッサンやクロッキーを用いたイラストの練習方法について触れていきます。

アナログイラストの練習方法とは?

さまざまな手段で表現されるアナログイラストですが、それぞれ共通する基礎的な練習方法の中にデッサンやスケッチ、クロッキーがあります。これらの定義は時と場合によりますが、往々にして以下のように区別されています。 ・デッサン 対象物の陰影を、ペンなどを用いて明暗で表現する手法。対象物の特徴をとらえる目的がある。 ・スケッチ 対象物の輪郭やおおよその骨格を描写する手法。長い時間を掛けず、対象物の最低限抑えるべき要素をつかむ目的がある。 ・クロッキー 手法のほとんどはスケッチと同様だが、スケッチより短い時間(10分前後)で数をこなすことを重視した描画法を指す。 上記の3つの描写方法は、いずれも「物を見る力を養うための訓練」であることが分かるかと思います。これらは、いわゆるリアル描写のための練習法と思われがちですが、デフォルメ調のイラストを描く際も、本来の体系を把握して描写する力を身に着けておくことで、説得力のあるイラストを描くことができます。基礎練習を繰り返し"物を見る力"を養っていきましょう。

専門学校の講義やイラスト講座の内容は?

イラスト上達のための知識を身に付けても、実際にやり方が分からなければ本来の意味を成しません。やり方に関しては参考書などでも見ることができますが、何より確実なのは専門学校の講義やイラスト講座を受けることです。不明瞭な部分が多いまま練習を続けるのと、実際に目の前で描いて見せてもらうのとでは理解のレベルが段違いです。講義や講座では、ペンや筆の持ち方や動かし方のような基本的なことから、風景や人物や服のしわの描画方法など、あらゆる技術に触れることができます。 また、講座や講義を受けるうえで、もっとも有用な要素が指摘や批評の存在です。物を見る力が身に付いていない間は、自分のイラストのどこが良くてどこが悪いのかについて、自分自身では気付きにくいものです。そのため、講義や講座であれば、講師に自分のイラストを見てもらうこともできるので、積極的に客観的な意見を得ることができるのです。 アナログイラストに関しては、目の前で描かれるものが全てです。着実な知識と技術を効率よく得られる環境を最大限に生かすことで、自身のイラスト技術は着実に上達していくのではないでしょうか。


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