イラストの基礎になる構図を学ぶには?
イラストの基礎になる構図を学ぶには?
イラストを描くためには、まず構図を決めなければなりません。人物や背景の配置を決めるだけでイラストが描きやすくなります。普段、イラストが上手く描けないとお悩みの人は、構図を決めるとイメージがしやすくなりますよ。
構図とは?
イラストにおける人や背景の場所と大きさ、色を決めることをいいます。漫画やアニメーションはストーリーに合わせて構図を決めていきます。構図の方法としては、画面を9分割に分けて考える「対角線配置」や構図を三角形にして、メインのイラストを三角形の部分に配置する「三角構図」があります。ただイラストを配置するだけではなく、メインのイラストと背景部分のバランスを考えることがとても重要です。
イラストの構図の学び方
イラストの構図の仕方を学ぶには、教科書や美術の専門書をみて見よう見まねで描いていく方法もありますが、人物や物体をモデルに見立ててデッサンするということです。デッサンは、サッカーや野球の素振りのように絵を描くための基礎になります。デッサンをすることで、人物や物体の大きさやバランスのとり方もわかるようになります。 また、イラストを描くだけでなく、絵画や写真をたくさん見ることも、構図を学ぶ上では必要です。特に見たままに表現をする具象絵画は、イラストの構図を知るヒントになるものが多くあります。普段から美術館に行くのもよいでしょう。他にも構図の仕方を覚える為に、写真を撮るのもおすすめの方法です。
イラストの構図を学べる場所
構図は本など見ながら独学で勉強もできますし、デザイン会社やアニメーションの製作会社や広告代理店で働きながら学ぶことも可能です。しかし独学では学べることが限られてきますし、会社では構図の基礎がわかって当たり前ということも考えられます。イラストの基礎からしっかりと構図を学びたいなら、美術やデザインが学べる大学や専門学校に通うのが一番の早道です。そういった学校では、イラストを描く為に必要な構図の知識や技術を同時に学ぶことが可能です。プロでもある講師に直接教えてもらえるので、わからないことがあればすぐに質問ができ、不安な部分も解消しやすいメリットあります。入学前に講義の内容やカリキュラムを知りたければ、資料を請求したり、学校見学やオープンキャンパスに参加してみるのも良い方法です。
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