イラストレーターに関わる資格・スキル
イラストレーターに関わる資格・スキル
イラストやキャラクターデザインに関わる仕事において、必須になってくる資格はありません。しかし、手書きからパソコンを用いた編集が主流になってきたことによって、画像編集系のソフトの知識が求められるようになってきました。具体的にはどのようなスキルが必要なのか、資格をもとに確認していきましょう。
イラスト・キャラデザインの資格の種類をチェック!
アドビ認定エキスパート
イラストやキャラクターデザインにおいて主流となっているソフトが、アドビのPhotoshopやIllustrator。時にはFlashなどが用いられることもあります。アドビ認定エキスパートは、これらアドビの製品が使いこなせるという証明になる資格です。世界共通の資格なので、海外でも通用するというのが特徴的。
Photoshopクリエイター能力認定試験
アドビ社の画像編集ソフトで知られるPhotoshopをどこまで使えるかの、サーティファイ株式会社が主催する実践的な資格。試験では、フィルターを用いた画像の修正やテキストの編集など実際に画像編集を行う内容になっています。
Illustratorクリエイター能力認定試験
Photoshopクリエイター能力認定試験同様にサーティファイ株式会社が主催している資格。イラストやロゴの制作などに用いられるアドビ社のIllustratorの実践的な使用を想定しており、試験では実際に編集を行います。
イラスト・キャラデザインの資格にかかる費用は?
アドビ認定エキスパート
受験にかかる費用は、17,500円(税抜き)です。
Photoshopクリエイター能力認定試験
試験はスタンダードとエキスパートの2段階。それぞれの受験料は、スタンダード7,200円(税込)、エキスパート8,200円(税込)です。
Illustratorクリエイター能力認定試験
スタンダードとエキスパートの2段階設定で、それぞれスタンダード7,200円(税込)、エキスパート8,200円(税込)になっています。
※2015年10月調べ
イラスト・キャラデザインの資格の取り方は?
アドビ認定エキスパート
日本でアドビ認定エキスパートを受ける場合、アドビ社ではなく、ピアソンVUEを通して行います。ピアソンVUEに登録すると、試験の予約から変更、キャンセルまでひと通りの操作がネット上で可能です。
Photoshopクリエイター能力認定試験
Photoshopクリエイター能力認定試験は、年齢や学歴などに関係なく誰でも受験することができます。試験は随時試験形式で、全国の指定の学校で受ける形になります。学校によって受験日は様々あり、月1で設けている学校もあるため何度も挑戦しやすい試験です。
Illustratorクリエイター能力認定試験
学歴や年齢などの制限はなく、誰でも受験することが可能です。Photoshopクリエイター能力認定試験同様に随時試験形式になっており、学校などの試験会場に直接申し込む形で申し込みを行います。
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