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改めてデザインって何??


今回は今更感たっぷりですが、改めてデザインって何??というテーマです。


よく言われるのは、デザインとアートは違うんだよ的お話です。
あとは、デザインとは課題解決であるとか、デザインにセンスは関係ない、
というような話もよくあります。

なんとなく、わかるようなわからないような…という感じですね。

IT/Webの分野において、猫も杓子もエンジニア、プログラマーという世情で、
講座開発もそこにベクトルをあわせていますが、Web「デザイナー」を
希望される方も非常に多いので、改めて考えてみたいと思います。

デザイン、デザイナーという言葉は完全に日本語として定着していますが、
もちろん元は英語ですので、英和辞典での訳をご紹介します。

一旦ここでは名詞の方で、
1. (機械・建築などの)設計; デザイン.
2. 図案,下絵,素描; 設計図; 模様,ひな型.
3. 計画,目的,意図 〔for〕《★【類語】 ⇒plan》.
4. 陰謀,たくらみ,下心 〔on,upon,against〕.


上記を見て頂くとわかると思いますが、なんとなく日本語のデザインと
英語のdesignはちょっと捉えられ方が意味が違うような気もします。

designの語源はラテン語のdesignareで、「計画を記号に表す」
という意味だそうです。

英訳の意味はこっちが近そうですね!

日本語のデザインは「意匠」的な意味で、見た目を良さげな感じにする
という認識が強そうです。

で、Webデザインの話に戻ってきますが、そもそもWebサイトとは??
という所まで戻ります。

WebサイトはWebという技術をつかって閲覧者に情報を伝えるものです。
情報を伝えることによって、
・商品やサービスを売る
・考え方を広める
・人とコミュニケーションをとる

のようなことができます。

ということは、Webデザイナーがやることは、これらの目的を解決する
ために、より最適な方法を考えて、Webサイトに落とし込むことです。

この「目的」は、言い方をかえれば、「課題」です。
商品を売りたい
→ 何もしないと売れないという課題
→ デザインで商品の良さを消費者に商品を伝えて売る
→ 課題解決


ということで、冒頭のデザインとは課題解決である、という話につながります。



また、人が見て「見やすい、読みやすい」「このましい」と感じるデザインは
「正解」があります。これらはレイアウトや配色、タイポグラフィ(文字)の
ルール、テクニックとして確立されているので、勉強すれば誰でも身に付きます。

つまり、センスは関係ないわけです。

もちろん高いレベルにおいてはセンスが物を言う部分もありますが、
後天的にテクニックとして身につくセンスも確実にあると思います。

それを踏まえ、
・Webデザイナーは誰でもなれる(もちろん勉強は必要)
・Webサイトの情報がよりスムーズに伝わる=課題を解決するのが仕事

というまとめになります。

○○デザイナーのように職種は変われど、本質的な役割は変わりません!!


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