キャスティングって何??
良く芸能系の雑誌などを見ていると“キャスティング”という
言葉を目にしたり、耳にしたりするかと思いますが、
そもそも【キャスティング】とは何なのでしょうか?
ここでは、“キャスティング”をお伝えいたします!
“キャスティング”とは広告・雑誌特集などにおきまして
「モデル・タレントなどを起用し、配役決定すること」です。
キャスティングをする為の決定権者は主に3つあります。
① ファッションショーの場合
最終決定権者は勿論、ファッションデザイナーです。
まれに、場合により撮影依頼されているカメラマンや、
ビジュアルを主に表現するヘアメイクやスタイリストが
キャスティングの責任者になることもあります。
② 広告製作の場合
商品のスポンサーの方や、広告の製作責任を持つ広告代理店が
演者の最終決定権を持っていることが一般的です。
製作会社がキャスティングの権限を持っている場合もあります。
③ 映画・ドラマの場合
最終決定権者は、作品の世界観を決定する監督やプロデューサーです。
ドラマや映画の中で、この配役をこの俳優さんがやるのか?
など思ったことはありますか?
それは、自分自身とキャスティング担当の配役イメージが異なっているということです。
テレビや映画は、発表時に出演者のキャスティングによって
世間が作品を見るか見ないかが大きく影響します。
キャスティングとは様々な制作物を作りあげる上で、大変重要な仕事である証です。
映画やドラマの制作者が作品に対して明確なイメージがあったとしても、
日本国内に存在する多くのタレントやモデル・俳優・女優などの顔や
印象を把握することは難しいのです。
その為、タレントなどの情報を整理し続け、イメージ・キャラクターを把握し、
キャスティング業務を専門に担当しているのがキャスティング会社なのです。
また、キャスティング会社の仕事内容は、
ただ配役に見合う役者を探すだけではありません。
クライアントが持つ広告イメージの的確な情報を聞き出す
候補となるモデルのピックアップ
モデルのイメージ化
候補モデルの事務所情報の把握
事務所からコンポジットの収集
オーディションの開催
肖像利用に関しての契約締結の推進
肖像利用開始後の肖像管理
肖像期間の管理、延長契約
などなど…このように役者などを広告に起用すると
皆さんが思っているよりもはるかに多くの仕事が発生します。
この多くの仕事を見落とすこともなく、迅速に仕事ができる会社が
優秀なキャスティング会社と言えるでしょう。
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