履歴書の自己PRを書くための手順①
「履歴書の自己PRって何を書けばいいのかわからない」
「自分の考えた自己PRで合格できるか不安」
このように考え、自己PRの書き方など調べたことはありますか?
そもそも履歴書の自己PRの欄にどのように書けばいいか分からないと思います。
Sampleなどを見ながら書いても思ったものと違うと感じるのも基礎を知らないと
中々ベストな自己PRは書けません。履歴書の中で一番難しいのは「自己PR」なのです。
しかし、同時に自己PRは自身を売り込む為に最も重要な項目でもあります。
Q.自己PRとは何??
まず、オーディションに応募する際に、履歴書を作成します。
ここで重要なのは、普通の履歴書ではなく「オーディション応募用履歴書」を使用することです。
履歴書に書く内容
① 個人情報
氏名や年齢、住所や学歴、持っている資格など基本的なことを書きます。
② 志望動機
このオーディション(事務所)を受けようと思った理由を書きます。
③ 自己PR
「自分はこんな人間です」と審査員にアピールすることを書きます。
自己PRは個人情報と志望動機とは違い、自身の人となりをアピールするものです。
では、自己PRには具体的に何を書けばいいのでしょうか?
・審査員の印象に残る
・他の応募者と差をつける
自己PRでは、この2つが重要です。
次項では、上の2点を念頭におきながら自己PRを具体的に作っていきます。
自己PRの発想法〜具体的な書き方まで
自己PRに書くことが全く浮かんでこないと思う方も多くいらっしゃると思います。
まずは、自分のアピールポイントを沢山書き出す作業からはじめます。
「自分は●●な人間だ」「自分の特技は●●だ」など自分のアピールできるキーワードを
とにかく沢山書き出します。
その時に使用すると便利なのが【マインドマップ】というものです。
マインドマップとは…トニー・ブザン(Tony Buzan)が提唱した思考・発想法の一つ。
頭の中で起こっていることを目に見えるようにした思考ツールのこと。
無地の用紙に表現したい概念の中心となるキーワードやイメージを中央に置き、
そこから放射状にキーワードやイメージを広げ、つなげていくものです。
例えば自己PRの発想例ですが概念の中心に置くものとして
① 趣味や特技 ②好きなこと ③周囲の意見
④今後やってみたいこと ⑤今までの経験などがあります。
① の趣味や特技を「バレーボール」と例に上げ、理由などを放射状に書いていきます。
例えば、「何歳の時から始めている」と書いたらまた放射状に「なぜ始めたのか?」
と理由をどんどん書き込んでいきます。人はテーマについて「なぜ?」を
7回程繰り返すと本質が見えると言われています。
マインドマップでは「なぜ?」をとにかく書き出す事が必要となります。
① 趣味や特技
自身の趣味や特技から発送する方法です。思いつくことは全て書き出してください。
「趣味と言えるかな…」「特技と言えるかな…」と不安に思う事でもまずは書いてみてください。
② これまでの経験
自身が今まで経験してきたことで、印象に残っていることから発想します。
学生時代の部活動など自分しか経験していないようなことはかなり強みになります。
③ 好きなこと
自身が、好きで好きで仕方ないと思うものから発想します。
自分の好きなものを熱く語れることも、あなたのアピールポイントになります。
④今後やってみたいこと
自分がこのオーディションに合格したあと、または将来的に始めたいことなどから発想します。
これからの視点を考えることで、審査員に前向きな印象を与えることが出来ます。
⑤周囲の意見
自分の身の回りの人に聞く、これはかなり重要なことです。
家族や友達に「僕って、どんな人に見える?」と聞くことで、客観的に自分のことを知ることが出来ます。
身近な人の意見はかなり貴重ですので、出来るだけ多くの人に聞いてみましょう。
いかかでしたか?
自分をアピールできるキーワードをマインドマップで30個くらいは書き出せたでしょうか?
その30個の内容を使用し、自己PRの文章にしていきます。
次回では文章にする際の構成を紹介します。
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