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体験／コース説明女優になるために最低限必要な３つの能力
スポットライトに照らされ、世界観へと引き付ける演技をする女優さんをみて
「あの舞台に、私も立ちたい」と夢見たことはありませんか。
「でも、どうやったら女優になれるのだろう？」
「女優になるには何が必要なのか？」…このように考えている人は多いですよね？
・女優になる方法 ・女優に必要なスキル
このようなことを、女優を目指しているあなたのために詳しくご紹介します。
「女優」は人前に立って演技をする人というのはもうお分かりかと思います。
その演技の中でも女優の仕事には大きく分けて「舞台」と「映像」の二種類があります。
ここでは二つの違いについてご紹介していきます。
▼舞台での仕事
舞台は劇場で行い、演技している場所にお客様がいます。
舞台は、数日連続または、何週間、何か月にも及ぶ公演するものが多く、基本的に何か月間稽古をします。
リアルタイムでお客様が見るので、もちろん台詞を間違えてもTake2などやり直しはききません。
同じ演技をしなくてはいけないので、実力をつけるならまずは舞台と言われる程、舞台は
基礎的な演技力が問われますし、演技力がつきます。
▼映像でのお仕事
映像は先ほどの舞台とは違い、シーンごとにカットし、撮影したものをつなぎ合わせ作品になります。
その為、舞台とは違い撮り直しが可能で、間違えてももう一回撮影するということが可能です。
映像の現場では場所や時間の関係で、ストーリーの最後の方から撮影し始めることもあり、
登場人物の作品の流れがぶつ切りになることがあるので一番求められるのが瞬発的な演技力です。
映像は監督に言われた時に瞬時に演じる演技力が求められます。
POINT
「舞台」は長時間かけて一つの役を作っていく。「映像」は瞬時に最高の演技を出していく。
役に対するアプローチが変わってくることになります。
◆女優になるには
女優になる方法は大きく3つあります。
①芸能事務所に入る
②劇団に入る
③養成所に入る
①芸能事務所に入る
まずは、芸能事務所に所属することです。
芸能事務所に所属することで女優としてマネジメントしてもらえることになります。
現在映画やドラマの現場で活躍している女優の方々の多くは事務所に所属しています。
もし映画やドラマに出たいというのであれば事務所に所属することが一番良いと思います。
②劇団に入る
役者になるには、劇団に入ることです。
劇団に入るということは主に舞台の活動をしていくことになります。
劇団は舞台が中心活動となりますので、演技力が磨かれます。
現在活躍している女優さんの中でも舞台女優から映像にきた方も多いです。
③養成所に入る
最後は、養成所に入ることです。
養成所とは名の通り学校のようなものです。演技から表現の仕方、
表情の作り方、発声など事細かに教わります。
何の知識も無くいくのではなく、即戦力になる為にまずは一旦きちんと基礎を取得してから！
という方も多くいます。また、養成所に通う人たちは自分自身と同じ、
将来業界で活躍したい！と思っている人たちなので、
切磋琢磨しながら演技力を伸ばすことが出来ます。
◆女優に必要な能力
あなたが女優として活躍するために必要になってくる能力をここでは紹介していきます。
女優に必要な能力は大きく分けて3つあります。
①魅力的であるか
②想像力
③表現力
①魅力的であるか
人として女性として魅力的であるかどうかです。
魅力的でないと観て下さるお客様の心を引き付けることはできません。
自分も魅力的でないと観てくださる観客の心を引き付けることはできないからです。
外見はいくらでも内面から作れますし、「魅力的になりたい」と思えば
女性はキレイになっていきます。
②想像力
演技はその人が何を考えているかというのがストレートに反映されます。
演じる役の人生をいかにも今自分が経験しているかのように表現しなくてはいけません。
想像力というのは演技にとって一番重要なものです。
付き合っている彼氏が突然死んだら。自分が通り魔に刺されたら。
一番信用している人間に裏切られたら。
このようなものは自分が体験しなくては分かりえないことです。
しかし、普段から「もしこの人が自分だったら」という想像力を働かせてみてください。
常日頃からアンテナを立てて物事を敏感に捉え続けていくと演技に深みが出てきます。
③表現力
どんなに魅力的な容姿で想像力が豊かであっても伝えられなければ役者としては
意味がありません。体の動き、声の大きさ、表情。
自分が今感じ思っていることを表に出す事が出来るようにならなくてはいけません。
まずは日々鏡の前で喜怒哀楽の表情をしましょう。自分がこの感情の時どのような顔を
しているか確認することが大事です。
また、台詞を実際に言ってみてそれを録音し、聞いてみましょう。
台詞が棒読みでないかどうか。声の抑揚を自分で意識することも大事なことです。
お金をかけず確認することが出来ますので日々行うようにしましょう。
この小さな努力があなたの表現力をあげていく基盤になってきます。
このような職業は、簡単に出来るものではありません。
仕事が貰えないこともあります。また、当然演技でお金を頂いているので下手、
または演出家の思う通りの演技ができないというのは怒られます。
厳しいことも沢山言われます。それでもめげずに努力を積み上げ、
「女優として表現していきたい、伝えていきたい」という
情熱を持って素敵な女優になって下さい。
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