有名選手を陰で支えるスポーツトレーナー「サッカー日本代表 長友佑都選手」の場合
スポーツトレーナーの役割とは?
スポーツトレーナーは、コーチや医療従事者と連携・協力して、スポーツ競技大会などに出場する選手が最高の状態で臨めるよう、健康管理やコンディションを調整する仕事です。著名なスポーツトレーナーとしては、木場克己さんという方がいます。
自らの治療院を運営することに加え、医療やリハビリに関する専門学校での講師、スポーツ選手の個人トレーナー・アドバイザーなど、スポーツ医療分野での活動の幅を広げ続けている方です。彼の名を一躍世間に広めたのは、サッカー日本代表の長友佑都選手の個人トレーナーだったからだと言っても過言ではありません。
長友選手の活躍を支えたスポーツトレーナー
長友選手は、日本代表不動の左サイドバックであり、セリエAのインテル・ミラノでは副キャプテンとして、チームを引っ張ってきたことでも有名なプレイヤーです。圧倒的な運動量と技量を誇る長友選手の活躍の裏には、常に木場克己スポーツトレーナーの支えがありました。
木場克己スポーツトレーナーとの出会い
当時からスポーツトレーナーとして定評のあった木場氏の元に、腰痛に悩まされ続けてサッカー選手の道を断念しようかとも考えていた大学生の長友選手が紹介されて訪れたのが、二人の出会いです。精密検査の結果は深刻だったものの、木場氏の指導と長友選手の努力により、北京オリンピックや二度にわたるワールドカップ出場、セリエA移籍等、その後の活躍は周知の通りです。
今季、準々決勝でUAEに敗れ、アジアカップ連覇を逃した日本代表ではありますが、木場氏のインタビューによると、長友選手の場合はフィジカルや持久力が元々強いので、これからも意識的に敏捷性を高めていけば、3年後のワールドカップ……サッカー選手として一般的にはピークを過ぎたと言われる31歳になっても、十分に通用すると考えているそうです。
数々の有名アスリート木場トレーナー
木場氏はその他にも、数々の有名アスリートを支えてきました。だからこそスポーツ分野に限らず、さまざまな領域で活躍している人達が日々、木場氏の元を訪れているのです。こうした木場氏の活躍からもわかるように、スポーツトレーナーの重要性には近年、注目が集まっていると言えます。
プロスポーツ選手のケアを考える職業
今自分の身体に必要なのは、治療なのか、ケアなのか、トレーニングなのか。プロスポーツ選手はこうした疑問を解消し、自身のコンディショニングをより効果的に整えるため、スポーツトレーナーと個人で契約することが多くなっています。現在、日本で活躍しているスポーツトレーナーは、スポーツ分野を学ぶだけに留まらず、医療資格の取得など、幅広い活動をしています。今後、スポーツトレーナーの可能性・認知度はますます広がっていくことでしょう。
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