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腹式呼吸の方法①



皆さん腹式呼吸の方法は知っていますか??
良く聞くのは
息を吸って、お腹を膨らましてからまた息を吐いてお腹をへこませて…という
一般的な腹式呼吸のトレーニングを思い出すかと思います。
腹式呼吸になれていない人が行うには分かりやすい方法です。



しかし腹式呼吸の発声でお腹をへこますととたんにいい声が出なくなります。
お腹をへこませないで発声できるようになるだけで、難しいトレーニングをするより、
とたんにいい声になります。

また、いい声を出している人のお腹を見ると大きくへんだりしていません。

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常にお腹が張った状態を維持しています。

多くの方々が勘違いしているのが、声を出すときにも腹式呼吸の
トレーニングで教わった通りに、

「お腹をへこませるといい」と思われていることです。


良い声のためには、息をすってお腹が張ったら息を吐いている時でも
お腹が出来るだけへこまないように張り返します。

なぜなら、良い声は横隔膜に仕事をしてもらう必要性があります。

横隔膜…呼吸運動に関する筋肉の1つ。 哺乳類にのみ存在する。

横隔膜が使えているときというのは、お腹を手でおしたときしっかり張り返してきます。
お腹を安易にへこましてしまうということは、横隔膜がしっかり使えていないという証拠になります。

トレーニングや人前で話す時、横隔膜が使われているかどうかを意識し集中するといいでしょう。
声の質や高さ、内容、表現などにすぐに意識がいきそうになりがちですが、我慢して横隔膜に集中しましょう。
横隔膜を使用していないと、他のことをいくら頑張っても腹式呼吸といしても意味が薄まってしまいます。

次回腹式呼吸の方法をご紹介いたします。


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