【スポーツマネジメントセミナー】堀込氏によるセミナーを実施しました

１１月２１日（土）にヒューマンアカデミー大阪校にて、

NPO法人スポーツファンデーション
代表理事の

堀込 孝二 氏（ほりごめ こうじ）

にお越し頂き、セミナーを行いました！



＜タイトル＞
アメリカスポーツの現状を知る ～MLS・MLB・NFL 競技毎の比較と日本のスポーツとの比較～　








＜プロフィール＞
堀込 孝二 氏
NPO法人スポーツファンデーション
代表理事

1970年大阪市生まれ。大学卒業後、
学習塾に就職。

スポーツ器具メーカーに転職後、35歳の時に脱サラ、
NPO法人スポーツファンデーションを設立、代表理事に就任。

地域スポーツに従事するが2011年より野球独立リーグ
四国アイランドリーグ（当時）所属の香川オリーブガイナーズの
球団代表に就任、2014年からは副社長に。

同年で退任し2015年からはサッカー地域リーグのアミティエSC京都の
代表取締役に就任。

関西を中心に3大学でスポー ツマネジメントの非常勤講師として教壇に立つ。


＜内容＞
実際にアメリカへ渡米し、自身の目で実際に見てこられた堀込氏より、
各競技（MLS・MLB・NFL）でのスタジアムの違いや日本との違いをお話し頂きました。

スタジアム外でのスポンサーブースの取り組み
観客席ひとつを取っても、立見席が芝生となっており疲れない仕組み。
入場時の手荷物検査方法の違い。

日本ではほとんど見ない試合前のピッチでの観客参加のイベントなど。

アメリカ（特にMLS）ではサッカーだけに限らず、別の競技のスポーツも
モニターで映し出し、「スポーツ」そのものを来た人に楽しんでもらえる
空間作りがしっかりされていて、実際の観客の応援風景などの動画も見せて頂き、
本番の空気感を実感しました。

スタジアム内の通路に設置されている大型液晶やオーロラビジョンなどに、
スタジアムに来た観客がUPしたtwitterやfacebookの写真が表示されるなど、
スポーツチームにとってSNSは絶対に不可欠なツールとなっています。

堀込氏より本当に様々なお話を頂き、参加者も目からウロコでした。

それぞれの競技のまとめでは、
●MLS
・スタジアムの作りが最新型
・考え方も先進的
・スポンサーの巻き込み方もうまい

●MLB
・安定した企画に安定した集客
・数年前から更に進化している
・MLBのブランド力を上手く活かしている

●NFL
・アメリカスポーツの代名詞アメフトを純粋に楽しむ為のスタジアム
・twitterなどのSNSの活用
・最大級の集客力だからこその厳重な警戒


同じアメリカ国内でもそれぞれの競技ごとの違いがあり、これから日本が
参考にできるところがあると大いに感じられました。

終盤には質疑応答も行い、参加者からのたくさんの質問にも
全てお答えいただきました。


アメリカのスポーツの発展・進歩と同時に日本のスポーツの伸びしろが
感じられたセミナーでした。



▼セミナーの様子▼






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