私は高校の頃から日本のスポーツ医療やトレーニング環境に不満を感じていました。
そこで、大学卒業後、アメリカの大学院へ留学し、トレーニングの勉強をしました。そして、アメリカでトレーニングコーチとしてキャリアをスタートさせます。
日本に帰国後、パーソナルトレーナーとして活動をしていましたが、縁があって、阪神タイガースの外国人選手の通訳という仕事に就きました。タイガースでは2年目に営業という仕事を経験させてもらい、初めてスポーツビジネスを強く意識するようになりました。その後、また通訳の仕事を経て、2005年にスポーツに特化した人材ビジネスを一から立ち上げました。スポーツ業界の中にもいろいろなビジネス、職種があり、それぞれに違ったやりがいや魅力があると思います。ただし、まだまだ未成熟な産業なので、当たり前ですがどこにいっても大変だと思います。
新しい仕組みや、新しい文化を創り出していくという姿勢が求められると思います。