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『スポーツ業界の社長さんたち』


前回まで日本のスポーツ界の歴史に触れ、2002年サッカーワールドカップ日韓大会以降、
スポーツでビジネスという流れになりました。
そんな時に、2004年プロ野球再編問題というのがありました。


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近鉄バッファローズが消滅し、楽天とライブドアがプロ野球に参入するために競い合った問題です。
結果的に楽天になるのですが、ITブームの後押しもあり、スポーツで仕事をすることが注目されました。
楽天が球団運営者を募集した求人では5千人ちかくのエントリー者がいたといわれています。
この頃からスポーツでビジネスがしたいという風土が高まりました。


私ごとで恐縮ですが、当時の私はスポーツメンタルトレーナーをしていたのですが、
同時に多くの学生や引退する選手、普通の一般の方々からスポーツで仕事をするには
どうすれば良いのかとたくさん相談を受けていました。そこで、どの学校よりも先駆けて、
2006年にスポーツ業界に就職するための講座、スポーツマネジメント講座を
ヒューマンアカデミーで起ち上げました。

今でも変わりませんが、スポーツを勉強だけするところだけではなく、
就職させるまでサポートするというのが特徴です。


同時に私は多くの脱サラし、スポーツでビジネスをしようと志した方々の会社の
サポートを行ってきました。コレでチャレンジしようという人の多くの悩みは、
どこから初めて行けばよいのか、スポーツとのネットワークが多くない人がほとんどでしたから、
もっぱら私がやっていたことは「人と人を繋ぐ」ことです。そのスタンスは今でも変わりません。

そんな覚悟と大きな夢を持って飛び込まれた社長たちがつくったスポーツ業界です。
多くの社長さんは元々安定したサラリーマンの座を捨てて、将来どうなるかわからないけど、
夢と希望が詰まったスポーツ界に挑戦してきたわけです。現在、新しい社員を得られる会社は、
人を雇用できるまでの体力となりました。そんな中に飛び込もうとしている皆さんが
忘れてはいけないのは、挑戦する覚悟のベクトルが社長と合致するかです。

挑戦には「覚悟」と「勇気」と「責任」が必須です。
そしてスポーツの熱い情熱と、何でチャレンジするかです。


あなたを入社させるかどうかを決めるのは、そんな難関を突破してきた社長さんです。
極端なことを言えば、スキルや知識や経験が少なくても、そのベクトルが合えば
入社できるチャンスはあのです。でも、多くの社長さんは昭和の体育会系です。
厳しい人が多いですが、本気で立ち向かう人は嫌いじゃないです。本気で食らいつく、
そんな泥臭い人間味がある子が好きだったりもするんですよ。



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【小村大樹 Omura Daiju】
ヒューマンアカデミースポーツマネジメント講座講師及ぶスポーツ業界就職カウンセラー
NPO法人スポーツ業界おしごとラボ理事長
一般社団法人ファンダシオン理事
小村スポーツ職業紹介所所長(厚生労働省認可)
スポーツジョブライセンス認定委員長

【経歴】
法政大学卒業後、草創期のスポーツメンタルトレーナーとしてプロ野球選手、オリンピック選手、
格闘家、Jリーガーなど多くのアスリートをサポート。
2006年より総合学園ヒューマンアカデミーに入り、当時としては先駆けとなるスポーツ業界に
就職するための「スポーツマネジメント講座」などを起ち上げる。
またスポーツだけではなくアイドル、アーティスト、漫画家、その他一般の方々も含め、
数百名の方向性を確立する個人プロデューサーとして活動。
心の整え屋であり育師であり、認知行動療法を取り入れたデュアルキャリア構築者として
何千人もの人をアドバイス、業界へ橋渡しをしてくる。
2015年NPO法人スポーツ業界おしごとラボ設立し理事長に就任。
2016年一般社団法人ファンダシオンを起ち上げ理事に就任。
2017年厚生労働省認可の職業紹介事業である小村スポーツ職業紹介所を開所し所長に就任。
2017年スポーツ業界へ就転職を志望している人たちの通行手形「スポーツジョブライセンス」
を制定し認定委員長。

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