スポーツネタまとめ
あらゆるフィールドで活躍できるパーソナルトレーナーの可能性
パーソナルトレーナーの仕事
パーソナルトレーナーとは、個人の運動面をマンツーマン(1対1)で、トータルにサポートする専門職です。もともとは、野球やサッカーなどのプロスポーツ選手と個別に契約して、競技力向上のためのサポートをしていました。しかし、アメリカのハリウッドスターやモデルなど、いわゆる“セレブ”がパーソナルトレーナーと契約していることが話題になると、日本でもパーソナルトレーナーの需要が増えました。こういった経緯から、現在ではアスリートだけでなく一般の人の健康増進のサポートをすることもパーソナルトレーナーの仕事の一つとなっています。
パーソナルトレーナーになるには?
パーソナルトレーナーになるには、『NSCA(ナショナルストレングス&コンディショニング協会)』の資格や『NESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナ協会)』の資格を取得する必要があります。
パーソナルトレーナーの資格「NSCA」
NSCAは、1978年にストレングストレーニング(筋力トレーニング)とコンディションニングの国際的な教育団体として設立されました。NSCAの認定する資格「NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)」は、クライアントのトレーニングやコンディショニング、教育などの専門能力を持つ人材を認定するものです。現在、全世界で9,500名以上の資格取得者が活躍しています。認定試験は、「クライアントに対する面談と評価」「プログラムプランニング」「エクササイズテクニック」「安全性、緊急時の手順、および法的諸問題」などの分野から出題され、多種多様な知識が必要とされます。
パーソナルトレーナーの資格「NESTA」
一方のNESTAは、1992年からトレーナーとフィットネスに関わる人材教育を行っている協会で、世界20ヶ国でNESTAの資格を持ったトレーナーやインストラクターが活躍しています。
NESTAは、クライアントが望むゴールに向けて、的確なプログラムを提供できるプロフェッショナルの育成が目的です。ですからNESTA資格取得の勉強をすることで、身体的知識や技術、さらにパーソナルトレーナーとして大切なビジネスマインドをバランス良く身に付けることができるのです。
パーソナルトレーナーは、あらゆるフィールドで活躍できる
クライアントは、なぜお金を出してパーソナルトレーナーと契約するのでしょうか。それは「結果」を求めているからです。以前はトレーニングとは、個々で行うものでした。しかし、より確実かつ効率的に結果を出すためにパーソナルトレーナーが誕生したのです。つまり、クライアントは本来一人でできることを、わざわざお金を出して専門家と一緒に行うのです。パーソナルトレーナーに「結果」が求められるのは当然といえるでしょう。
パーソナルトレーナーは、クライアントにとって最適なプログラムを組んで結果を出すために、最新のトレーニング科学や栄養学的知識を駆使し、時には医療関係者とも連携を取り合います。それゆえシビアな仕事ですが、その分やりがいも需要もあります。正しい知識と技術を身に付けることで、あらゆるフィールドで活躍できるようになるのです。
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