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シャワーだけの入浴はダメ?!入浴がもたらす効能3つ☆



 早いもので今年も残り1か月となり、寒さも厳しくなってきましたね…。そして、寒い外から帰ってきて温かいお風呂に入ると心も体も温まりますよね♪
今回は、普段私たちが当たり前に行っている『入浴』というものの効果や大切さを今一度皆さんと一緒に考え直してみたいと思います。また、今日から試してみたくなるオススメの入浴方法もご紹介しちゃいます!!!




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✔ 入浴の効果

私たちにとって『入浴』とは、日常の中で誰もが当たり前に行う行為となっていると言っても過言ではないでしょう。また、「1日の汚れを落として清潔を保つためにお風呂に入るのだ」と思っている方が多いのではないでしょうか。しかし、入浴には汚れを落とすためだけではなく他にも良い効能を私たちにもたらしてくれるのです。

 

① リラックス効果

 温かいお風呂に入ると心も体も温まり、1日の疲れが取れる感じがしますよね。これこそが入浴によるリラックス効果です。これは入浴することで体温が上がり、副交感神経というものが高まるからです。この副交感神経というものが働くと体はリラックスモードになります。しかし、ここで気を付けたいのがお風呂の温度です。体を温めたいからと言って温度を高くしすぎてしまうと逆に交感神経というものが働いてしまいます。交感神経は興奮モードにしてしまうため、「リラックスしたいなあ」と思うときには38℃~42℃前後のお湯にリラックスしながら20分ぐらい浸かりましょう。

② 温熱効果

 お風呂に入ると体が温まりますよね。これが温熱効果というものです。体が温まることによって皮膚の毛細血管が広がり血行も良くなります。また、体内の老廃物や疲労物質が除去されることで体のコリがほぐされ、疲れが取れます。特に肩こりや腰痛などに悩まされている方は湯船に浸かるようにしましょう。また、体が温まることで体温が上がり、その後体温が下がるタイミングに合わせて布団に入るとスムーズに睡眠へと入っていくことができるので、睡眠の質を高めたい方や寝つきが悪いとお悩みの方は寝る1時間前ぐらいにお風呂に入り、体を温めてから寝ることをオススメします。

③ 水圧による冷えやむくみ解消

 湯船に浸かることで水圧を受けて温熱効果と同様に全身の血行が良くなります。すると足に溜まった老廃物や血液が流され、むくみの解消にも繋がります。特に足の冷えやむくみに悩まされている方は、湯船に浸かるようにしましょう。



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✔ リラックス効果抜群!今日から試したくなるオススメ入浴法☆


◎ 浴室を癒しの空間にする

 浴室に観葉植物を飾ったり、お気に入りのバスグッズを揃えて浴室を居心地の良い空間にすることで入浴によるリラックス効果もさらに高くなります。また、照明を落としてキャンドルを灯せばおうちの浴室があっという間に癒しのリラクゼーションへと変身しちゃいます!

◎ 精油を使ってアロマバスを楽しむ

 アロマバスとは植物の花や葉、果皮などから抽出した100%天然素材の精油を湯船に張ったお湯に3~5滴落とし、香りでリラックス効果が期待できる入浴方法のことです。精油にはそれぞれ効能があるため自分の悩みや気分に合わせたものを選ぶことでよりリラックス効果を高めることができます。


アロマバスを楽しむうえでの注意点⚡⚡

・精油の使用量に注意

 精油には皮膚への刺激が強いものもあるため入れすぎると肌が赤くなったり、ピリピリと刺激を感じることもあるため5滴以上は入れないで下さい。また、精油を多く入れすぎると香りが強くなり、気分が悪くなることもあるため妊娠されている方や香りに敏感な方は使用する量にご注意ください。


・ 赤ちゃんや3歳未満の乳幼児の入浴はNG
 肌の弱い赤ちゃんや乳幼児には刺激が強いため、アロマバスは禁止です。また、3歳以上であってもお子様によっては肌が赤くなったり、刺激を感じることがあるため使用する精油の量を少なめにされることをオススメします。


肌が赤くなったり、刺激を感じたらすぐに使用を中止し、お湯で洗い流してください。




~ 悩み別オススメ精油 ~

「リラックスしたい」 ⇒ ラベンダー、カモミール、ジャスミン、ベルガモットetc.

「冷え・むくみが辛い」 ⇒ ゼラニウム、イランイラン、ジュニパーベリーetc.

「スッキリしたい」 ⇒ ペパーミントetc,





 この他にも入浴中に好きな音楽を聴いたり、湯船にお花を浮かべたりするとおうちにいながら特別な気分を味わうことができ、入浴時間を楽しむことができるでしょう。最近では湯船に浸かることなくシャワーだけで済ませてしまう人が多いようですが、肩こりや冷え、むくみに悩まされている方こそシャワーだけで済ませずに湯船に浸かるようにしましょう!!!また、寒さも厳しい時期になってきたので湯船に浸かって心も体も温まり風邪を引かないようにしましょう(^o^)





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