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『スポーツ業界の社長さんが欲しい人材とは』
前回、スポーツ業界の社長さんたちのスタンスの話をしましたが、そんな社長さんたちに、
どういう人材が欲しいですかというのを聞いて回ったことがあります。
大きく5つありますので、ご紹介いたします。
①「行動力がある人」
どこの業界でも同じですが、動かない人とは出会えませんし、勝手に決めつけてやらない選択を
してしまう人よりも、できなくても行動していく人の方が成長が見込めます。
損得勘定で物事を決めずに、貪欲に自分の為、人の為に動ける人がステキですね。
そういう人は何とかしてあげたいという思いも発生します。
②「問題を主体的に考え、解決できる人」
言われたことしかできない人や、応用が利かない人は、少人数で運営しているスポーツ会社では
価値ない存在と見られがちです。自分で工夫し、1+1を2だけではなく、3にでも4にでも、
10にでもできる人。そんな人が欲せられています。
マンパワーがないからこそ、スペシャリスト的よりもジェネラリスト的な
動き方ができる人は好まれますね。
③「自ら他社に関わり、人間関係づくりができる人」
スポーツは人を魅了させたり元気にさせる力があり、娯楽としても必要なコンテンツではありますが、
極論を言えば、一生関わらなくても可能なコンテンツでもあります。
スポーツを価値あるものとさせるためにも、スポーツ押しだけではなく、まずは人と人の繋がりをつくれ、
「スポーツ」を様々な観点から共有できる人が欲せられています。
そのためには人間関係や人脈も大切で、ネットワークがつくれる人は価値ある人となります。
④「自ら新たなチャレンジができる人」
先にも述べましたが、与えられた業務だけではなく、自分で気付き、考え、工夫し、新たな
チャレンジに臆せず果敢にチャレンジする人は欲せられます。選手も同じですが、裏方も同じですね。
⑤「決してあきらめない人」
あきらめたらそこで終わりです。いろんな人の考えや意見もあります。でも自分が思ったことや
考えを貫くくらいの気持ちや継続は大事ですね。自分自身の「スポーツで支える」に対して何にこだわり、
これだけは曲げたくないという強い思い。意外にこういうのは大切です。
結局のところ、スポーツを支える人たちに求められることは、選手たちに求められることとも似ています。
皆さんが尊敬できる選手はどういう人ですか?その選手の選手としての覚悟や姿勢、試合ではない
ところでの取り組み姿勢、自分に対する姿勢や周囲に対する影響はどうでしょうか。
裏方も選手に学ぶところはありそうですね。
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【小村大樹 Omura Daiju】
ヒューマンアカデミースポーツマネジメント講座講師及ぶスポーツ業界就職カウンセラー
NPO法人スポーツ業界おしごとラボ理事長
一般社団法人ファンダシオン理事
小村スポーツ職業紹介所所長(厚生労働省認可)
スポーツジョブライセンス認定委員長
【経歴】
法政大学卒業後、草創期のスポーツメンタルトレーナーとしてプロ野球選手、オリンピック選手、
格闘家、Jリーガーなど多くのアスリートをサポート。
2006年より総合学園ヒューマンアカデミーに入り、当時としては先駆けとなるスポーツ業界に
就職するための「スポーツマネジメント講座」などを起ち上げる。
またスポーツだけではなくアイドル、アーティスト、漫画家、その他一般の方々も含め、
数百名の方向性を確立する個人プロデューサーとして活動。
心の整え屋であり育師であり、認知行動療法を取り入れたデュアルキャリア構築者として
何千人もの人をアドバイス、業界へ橋渡しをしてくる。
2015年NPO法人スポーツ業界おしごとラボ設立し理事長に就任。
2016年一般社団法人ファンダシオンを起ち上げ理事に就任。
2017年厚生労働省認可の職業紹介事業である小村スポーツ職業紹介所を開所し所長に就任。
2017年スポーツ業界へ就転職を志望している人たちの通行手形「スポーツジョブライセンス」
を制定し認定委員長。