２００７年にヒューマンアカデミーに「スポーツマネジメント講座」を起ち上げ10年が経ちました。

当時はスポーツマネジメントを勉強する学校がなかったのですが、最近は大学や専門学校など様々なところで勉強ができるようになり、
またSNSの発展と伴に、色々な情報を簡単に取得できる時代となりました。

時代が変わっていますが、当時と今ではまだまだ変わらないところもあります。
それは、『スポーツ業界への就職は非常に難しいということ』。

本来、多くの人たちは「スポーツ業界で就職したい」「スポーツで支える仕事に就きたい」という希望を持ち学校に入ることでしょう。しかしながら、会社数も増え、ボランティアやインターンも増えましたが、お手伝いではなく、給料をしっかりともらえる場に就かなければ意味はありませんねが、それがまだまだ整っていない現状です。

スポーツマネジメント講座はこの10年間一貫してブレずにやっていることがあります。
目的は「スポーツ業界に就職をすること（給料をもらう）」。
ボランティアやインターンは正社員になるための現場実習としか考えていません。
ですから、ヒューマンアカデミーでの講座期間が修了しても、終わりではありません。
就職ができて初めて卒業という考えです。これは一貫してブレていません。

ヒューマンアカデミーの「スポーツマネジメント講座」は週１回、全20回の半年間の講座です。
特徴的なのは、現場で活躍している方々を“先生”としてお越しいただき講義をしていただいています。
本業はスポーツで仕事をしている方々ですが、ヒューマンでは“先生”として教壇に立ってもらっています。

定期的な人事採用をしていないスポーツ業界では人脈が命です。
先生という目線になれば、教え方も支え方も関わり方も変わりますし、なにより教え子は業界人になってもらいたい心理が生まれます。
そしてヒューマンを修了しても、年齢を重ねても「先生と生徒」の構図は崩れません。

座学の授業で知識を付けたとしても、就職するという目的が達成しなければ意味がありません。
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【小村大樹　Omura Daiju】
ヒューマンアカデミースポーツマネジメント講座講師及ぶスポーツ業界就職カウンセラー
NPO法人スポーツ業界おしごとラボ理事長
一般社団法人ファンダシオン理事
小村スポーツ職業紹介所所長（厚生労働省認可）
スポーツジョブライセンス認定委員長

【経歴】
法政大学卒業後、草創期のスポーツメンタルトレーナーとしてプロ野球選手、オリンピック選手、格闘家、Jリーガーなど多くのアスリートをサポート。
2006年より総合学園ヒューマンアカデミーに入り、当時としては先駆けとなるスポーツ業界に就職するための「スポーツマネジメント講座」などを起ち上げる。
またスポーツだけではなくアイドル、アーティスト、漫画家、その他一般の方々も含め、数百名の方向性を確立する個人プロデューサーとして活動。
心の整え屋であり育師であり、認知行動療法を取り入れたデュアルキャリア構築者として何千人もの人をアドバイス、業界へ橋渡しをしてくる。
2015年ＮＰＯ法人スポーツ業界おしごとラボ設立し理事長に就任。
2016年一般社団法人ファンダシオンを起ち上げ理事に就任。
2017年厚生労働省認可の職業紹介事業である小村スポーツ職業紹介所を開所し所長に就任。
2017年スポーツ業界へ就転職を志望している人たちの通行手形「スポーツジョブライセンス」を制定し認定委員長。