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TTPとは??
今回は学習メソッド的な話題をお伝えしようと思います。
突然ですが、あなたはTTPと言う言葉を聞いたことはありますか?
TPPではなく、TPP。
TTPとはTetteiTeki ni Pakuru(徹底的にパクる)の略です。(本当です)
学習の方法として、「まず模倣」というのは王道です。
特にデザインやプログラミングなどのモノ作りは、全く同じものでいいので
何かを参考に自分でTTPというのが非常に効果的だと思います。
デザインに関してはなんとなくイメージが湧きやすいと思います。
たとえばWebであれば、気に入ったWebサイト、作ってみたいと思うWebサイトを
見つけて、全く同じものを作ってみるというような練習があります。
特にWebの場合は、使われている画像も保存できるし、HTMLやCSSのコードも
全部見ることができるので、(Chromeの画面でCtrl+Uを押してみましょう)
簡単にTTPできます。もちろん実際に作るのは大変ですが作るための情報は
すべて揃っているわけです。
以前、Webデザイナーが、
「勉強をはじめた頃は何度もAppleのサイトを完コピで作ったよ」と言っていました。
別にAppleじゃなくてもいいのですが、
要は自分が作りたいデザインを見つけて繰り返しTTPるわけです。
で、プログラミングですが、これはちょっと事情が違います。
基本的には実際に世の中で動いているシステムのコードを
直接みることはできません。
ですので、本や授業で、サンプルコードを見る必要があります。
ただ、見えればこっちのもんで、あとはTTPで、写経です。
すると手が覚えます。
プログラミング「言語」というように、プログラミングはコトバです。
外国語を読み書き喋りしないと覚えないように、プログラミングも反復です。
文法や慣用句があるように、こういうときはこう、というお決まりが
あるので、考え方とお決まりを理解&手が覚えれば誰でもできるようになります。
ただ、なんとなく相手が人間ではないし、食わず嫌いや苦手意識が
先行してしまうのも事実です。さらにプログラミング言語はほぼ英単語で
構成されているので日本人はスタートラインがすごく不利です。
でも反復TTPにより、絶対に誰でもできるようになります。
大切なのは授業を1回受けて、1回書いて動いて、終わりにしないことです。
同じ内容でいいからもう1度授業を見ずに書けるかやってみる。
普通はできないので、正解をみて写してみる。の繰り返しです。
とくに映像授業は繰り返し聞けることが逆に、聞き流しがちになる傾向も
あるので、きちんと繰り返せるメリットを自分で活かすことが大事です。
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