アシスタントついて
- 漫画家としてデビューされている方の多くはアシスタントを経験しています。
アシスタントで画力を上げるだけでなく、実際に世に出る漫画を描く経験を積むことで作家の表現を学べたり、描くスピードを上げていきます。近年の人気作品にもフルデジタル作品が増えており、デジタルツールを使用してマンガが描けるアシスタントの需要も増えてきています。
アシスタントの給料は?
- どの漫画家さんにつくか、給料体系が時給なのか、出来高なのかによっても大きく変わってきます。時給900円など一般的なアルバイトと同等の条件もあれば、有名作家さんのアシスタントとなれば年収1,000万円を超える方もいます。
働き方も色々
- フリーランスとしていろいろな作家さんと関わったり、働く時間や曜日を限定するという選択肢もあれば、専属として一人の作家さんにつくという方もいます。また多くのアシスタントを抱えている作家さんだとアシスタントたちの中のリーダー、チーフアシスタントなど描くだけでなく人をマネジメントするような立場の方もいます。
ヒューマンアカデミー
3つのポイント
01:豊富なチャンス!
- 漫画の編集者が100名以上も集まる学内イベント「マンガイラスト合宿」や編集部セミナーなど、漫画業界との太いパイプをもつ全国展開の学校ヒューマンアカデミーだからこその豊富なチャンスは受講生全員の特権です。あなたの実力を埋めません
02:漫画家へも同時アプローチ
- 漫画家になりたい方は、「マンガ家養成講座」と並行して通うことで、プロの連載漫画家へのダイレクトなアプローチと、アシスタントを経てからのアプローチを両方目指すことができます。
03:出口を見据えたカリキュラム
- ただアシスタントに必要な技術を学ぶだけでなく、アシスタントになるまでのプロセスも含めたカリキュラムです。また少人数クラスで一人一人希望の作品ジャンルへのサポートを受けながら進めていけます。
目指すスキル
漫画家アシスタント(デジタル)には主に3つのスキルが要求されます。トレース力、背景画力、デジタルツールが自由に使える事があります。漫画家デジタルアシスタント講座ではその3つの能力を習得していきます。
トレース力
- 担当する漫画家さんの描き方のクセを表現できる「トレース力」が必須です。即戦力として採用されるために、あらかじめ各個人が目標とする出版社、雑誌、漫画家に合わせて描き方を指導していきます。
背景画力
- 漫画家が要求する背景を描きあげられる画力が必要です。
作品の世界観に合わせて、建物(内部、外観など)、インテリア・料理等の小物、自然物(山、川、海など)を作風を壊さない線タッチで描ける人材が歓迎されます。また写真を加工して利用するデジタル背景の対応も必要とされます。
デジタルツール
- 販売中止になったが現場での使用頻度がまだまだ多いコミックスタジオ、コミックスタジオの後継ソフトで徐々に普及しているクリップスタジオをはじめ、フォトショップ等のスキルも学びます。
※使用ソフトは、開講校舎ごとに変わります。各校舎のスタッフまでお問い合わせください。
カリキュラム・講座詳細

+αで差がつくポイント!
マンガ合宿
マンガ合宿では、雑誌編集部による講評会が実施されています。 毎年100名以上のマンガ雑誌の編集部をはじめとする、業界関係者の方が来場されます。それに合わせて学生のアシスタントサンプルを準備し、編集部の方に自由に閲覧、指名いただける展示室を用意しています。毎年ここから編集部と学生のマッチング実績が生まれています。
キャリアサポート
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01.学校見学
学校に通うかどうか迷っていても参加できます。まずはあなたの状況をお聞かせください。あなたの理想はどうやったら実現するか最適なプランを考えます。もちろんヒューマンアカデミーにおいて、どの講座を受講するのが最適かなどもお話しします。
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02.受講前
受講が決まったら、6ヵ月前から月1回のプレ授業が始まります。正式に授業が始まるまでに学校の雰囲気や、講師、スタッフに慣れていきましょう。実際に受講してみて不安や疑問に思ったことは講師、スタッフに気軽にご相談ください。
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03.受講中
受講が始まったら、業界のこと、技術面などは講師がサポートし、スケジュールや休校のご連絡、細かな心配事などはスタッフが対応し、就職・転職は講師とスタッフ一丸となってサポートします。