SPORTS ANALYST TRAINING COURSE

TEACHERS 講師陣の紹介

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• 星川 太輔 講師 担当科目 講座監修 / コミュニケーション / スコアリング
  担当科目 講座監修 / コミュニケーション / スコアリング

  星川 太輔 講師

  

  プロフィール

  2000年慶應義塾大学卒業。
  トラックマン野球部門責任者。
  2009年の第2回WBC、2023年の第5回WBCでは日本代表チームに帯同し世界一に貢献。
  2023年アジアプロ野球チャンピオンシップ日本代表チームにも帯同し優勝。
  プロ・アマ問わずリーグ・チーム・選手のサポートをしている。趣味はゴルフ。

  講師からのメッセージ

  みなさんご存知の通り、近年はアナリストのニーズが急激に高まっています。
  僕みたいに野球のプレイヤーとしての実績は何もなくとも、日本代表チームに関われるチャンスがある時代になりました。
  プロ野球のみならずこれからはアマチュア野球界にもアナリストの活躍できるチャンスが大いにあります。
  各分野の一流の講師の方々をお呼びしていますので年齢問わず関心のある方はぜひ参加してください。
  一緒に勉強して野球の奥深さを探検しましょう。

• 山田 京介 講師 担当科目 トラッキングデータ・投球
  担当科目 トラッキングデータ・投球

  山田 京介 講師

  

  プロフィール

  高校では甲子園優勝を経験し、大学でも副主将として日本選手権に出場。その後BCリーグ 群馬DPに入団。
  アメリカの短期リーグに参加をしたのち、フランス1部リーグのParis Université Clubで3年間プレー。オールスター出場や最多安打を記録。
  現在は骨格の観点から競技者のパフォーマンスを伸ばすトレーナーとして活動。
  主に野球選手、サッカー選手、剣道、オペラ歌手を教えており、野球においては球速測定器やハイスピードカメラなどを使ってのデータ分析や動作解析も行なっている。

  講師からのメッセージ

  野球界ではデータへの注目度が非常に上がっています。
  データは選手の現在地を測るものでもあり、数値化されることで選手の感覚を可視化するものでもあります。
  その選手とデータを繋ぐことがアナリストの大きな役割だと思っています。
  そのためデータや数値から起こっている現象を読み解ける能力はもちろんですが、監督・コーチ・選手・その他スタッフとのコミュニケーション能力も非常に重要になってきます。
  データを見て読み解く力、聞く力、伝える力を講義を通して学んでいってもらえたらと思います。

• 藤井 透 講師 担当科目 動作分析
  担当科目 動作分析

  藤井 透 講師

  

  プロフィール

  株式会社ダートフィッシュ・ジャパン
  取締役　常務
  プロ野球をはじめ、Jリーグ、オリンピック、パラリンピック、各競技団体のナショナルチームなどでダートフィッシュ社の製品を用いて分析を行うコーチやスポーツアナリストスタッフを担当。
  国内、海外の分析ニーズの収集、分析方法の提案、サポートなどを主業務とし、映像分析のトレンドや、この業界で求められる「人材」の教育にも力をいれている。

  講師からのメッセージ

  スポーツ現場に、テクノロジーが駆使されることが当たり前の時代になり、高度なデバイス機器や複雑な操作が最適化されています。
  スポーツパファーマンス分析やアナリティクスを学んだ人材の必要性が高まっています。証拠に基づいた「分析データ」を、的確に早く捉え、より「分かりやすく」、「正しい方向」を伝えられるスポーツアナリストを目指して欲しいです。

• 川越 隆裕 講師 担当科目 プログラミング（Python）
  担当科目 プログラミング（Python）

  川越 隆裕 講師

  

  プロフィール

  株式会社楽天野球団 チーム統括本部 データエンジニア
  宮崎県出身。東京農工大学大学院において野球の打撃動作と深層学習をテーマとした研究を行う。
  2019年3月に卒業、同年4月に株式会社楽天野球団へ入団。チームサポートグループ、編成戦略グループを経て、2023年からコンディショニンググループ専任となる。
  プログラミング言語Pythonを用いて試合や練習に関する分析やアプリの開発を行う。

  講師からのメッセージ

  プロ野球界で取得されているデータは、練習での打撃映像や試合のトラッキングデータから、トレーニングのフィジカルデータや食事の栄養まで多岐にわたります。これらをほぼ毎日試合が行われるシーズン中に選手や首脳陣に対してフィードバックするアナリストには、莫大な量のデータを効率よく取得し、整理し、分析する能力が求められているように感じます。
  その際に役立つスキルの一つがプログラミングです。私はプログラミングを学んだことでこれまで手作業で長時間取り組んでいた作業を効率的に自動化でき、AIを元にした分析で今まで見えていなかった新たな発見に出会えることができました。
  私がプログラミングを学び始めたきっかけは、VR上で野球の練習をする取り組みをニュースで見たことでした。
  将来を決めるきっかけはどこに転がっているか分かりません。自身が将来やってみたいことや興味のあることについて悩んでいる人は、プログラミングを通して最新技術を学んでみるのはどうでしょうか？
  なにか新しい気付きがあるかもしれません。
  受講生の皆さんとプロ野球の世界でお会いできることを楽しみにしています。

• 永見 智行 講師 担当科目 バイオメカニクス
  担当科目 バイオメカニクス

  永見 智行 講師

  

  プロフィール

  北里大学　一般教育部　准教授
  埼玉西武ライオンズ　バイオメカニクスグループ
  博士（スポーツ科学）
  学生時代は野球部の学生トレーナーとして活動し、卒業後は大学院にてボールの回転や飛翔軌道・ボールコントロールといった野球投手のパフォーマンスと投球動作の関係について研究を行った。現在も研究活動の傍ら、プロ野球球団にてバイオメカニクス関連データをいかに現場で活用するか、模索している。

  講師からのメッセージ

  スポーツアナリストが扱うことになるデータは、種類、量ともに年々増加している印象です。それら全てに精通する必要はないかもしれませんが、それぞれのデータがどう関わり合っているのか、近接分野も含めて最低限の基礎知識を持っておくことは必要だろうと考えます。
  ぜひ幅広い視野を持って、勉学や実践に励んでください。

• 丹治 怜峰 講師 担当科目 セイバーメトリクス
  担当科目 セイバーメトリクス

  丹治 怜峰 講師

  

  プロフィール

  1995年、北海道札幌市生まれ。
  大阪大学経済学部を卒業後、同大学大学院 経済学研究科 博士課程に進学。
  2022年3月に博士後期課程を単位取得退学し、2023年2月よりNPB球団のアナリストとして勤務。
  大阪大学在学時より経済学の知見を活かした野球の分析に取り組んでおり、意思決定分析やデータ分析の面で現職に役立てている。
  野球の競技経験は小学校～大学までの13年ほど。修士（経済学）。

  講師からのメッセージ

  近年はNPBを筆頭に、日本球界にもデータを活用したスポーツのプレイヤー育成や戦術分析、編成戦略分析への注目が高まりつつあります。一方、こうした分析を行えるアナリストの供給はその需要の拡大に追いついていないというのが現状で、分析を行うための機材やシステムは揃いつつあるもののそれを扱える人がいない、といった障壁に直面しているチームも少なくありません。
  本講座はこうした需要の拡大を踏まえて、受講生の皆さんに「野球・スポーツに高い関心を持ち」「高い専門性を武器に分析者としても高いスキルを有する」アナリストとなるための取っ掛かりとなるような情報、あるいは現場体験の場を提供することを目指しています。
  本講座の受講を検討される皆さんの多くは「野球・スポーツが好き」という必要条件をクリアしており、個人的にはそのうえでどのように「より一般的な専門性・スポーツ以外にも通用する分析スキル」を身に着けるかが重要と考えています。
  スポーツアナリティクスに様々な視点を提供する本講座を通して、受講生の皆さんがそのような専門性を身に着ける一助となれば幸いです。

• 中田 真之 講師 担当科目 トラッキングデータ・打撃
  担当科目 トラッキングデータ・打撃

  中田 真之 講師

  

  プロフィール

  大阪大学野球部、工学部⇒筑波大学大学院修了。
  在籍時には野球コーチングの研究（投打動作、配球）を実施。同時に、BCS Baseball Performance Baseball Performanceの指導スタッフとして100人以上の動作改善の経験あり。
  2017年、ミズノ株式会社に入社し、MA-Q,BLAST,トレーニング品をはじめとした野球指導・選手育成に関わるソフトとハードの企画開発担当。noteでの情報発信もしながら、練習改革を推進している。
  トレーニング品の使い方説明時に、アマチュア選手だけでなく、プロ選手やトレーナーにトレーニング指導経験がある。

  講師からのメッセージ

  今までは、大学などのラボで、専門家でしか測れなかったことが、グラウンドで選手でも計測できるようになってきています。
  そのため、データに触れる機会が多いので、そのデータ1つ1つの解釈は専門的に勉強して答えることも、もちろん重要ですが、下記3点も非常に重要だと思います:
  ① 試合（戦術）-体力-技術のつながりがある程度答えられること（隣の分野への理解、興味、苦手な分野の人との対話能力）
  ② 現場で測定できること、ラボレベルでできることの精度やデータのためやすさも踏まえたコーディネーター能力
  ③ 測定技術について、メーカーの人と話せること（スキル、人脈）
  も大事かもしれません。
  私のアナリスト経験は、選手兼任で試合や体力分析をし、大学院生時代に研究としてバイオメカニクスやプロコーチとしてのデータ活用をしていました。その経験を踏まえて、
  ・野球で1番重要な投打の計測・分析・実践
  ・そもそもデータがなぜ必要か？分析・実践から逆算した計測とは？
  といったところを皆さんにお伝えしますし、皆さんと考えていきます。
  是非、よろしくお願いいたします。